🎡 半世紀をめぐる万博クロニクル(前編) ~半世紀の物語と未来への問い~ / 🎡 Expo Chronicle: A Journey Across Half a Century (Part 1) ~Half a Century of Stories and Questions for the Future~

心が豊かになる知恵 🌸

🌏 2025年の大阪万博、もうすぐフィナーレじゃの

今年4月に開幕した大阪・関西万博も、気がつけば閉幕まであと2か月ちょいじゃ。行った人も、行けんかった人も、何かしら心に残っとるはずじゃろう。

今回が2回目の大阪万博で、初回は、1970年というのは、既に万博で出会う未来と懐かしさ✨で紹介しとったんじゃ

ここで、ちぃと時計の針を戻して、当時と今の日本を比べてみよや。


📊 日本 1970年 vs 2025年 比較一覧

項目 1970年(当時) 2025年(推定含む)
為替(USD→JPY) 約360円/ドル 約140〜141円/ドル
日経平均株価 1,918.14円(大納会) 約41,800円(8月時点)
最低賃金(全国平均・時給) データ未確認 約1,118円
大卒初任給(月額) 約3万円 約21万~22万円
タクシー初乗り 約600円/数km 東京:約500円/1.1km
コメ価格(5kg) 約1,080円 データ未取得(上昇傾向)
ビッグマック価格 約200円 約480円
卵(1個) 約10〜15円 約25〜35円
万博入場チケット 大人800円 大人6,000円前後(1日券)

🛫 万博を訪れた伝説の飛行士

初回の大阪万博には、背が高うて思慮深い顔をしとる、ひとりの初老の紳士がおったんよ。

1927年、若干25歳で大西洋単独無着陸飛行を世界で初めて成功させたチャールズ・リンドバーグ(Charles A. Lindbergh)という方です。

1970年の万博に来とった時は68歳。今じゃまだまだ元気な年齢じゃけど、当時はもう「引退した人」いう感じじゃったんよ。

リンドバーグが日本に来たんはこれが2回目。
最初は1931年8月、「航空ルート調査」と「国際親善」のために水上機で霞ヶ浦に着水しとる。しかもその水上機、初回の大阪万博に展示で持ってきとったんじゃ。

戦前、戦争には、否定的な発言をしとって、また、昭和天皇にも謁見しとるからその人柄や行動は、日本人にようけ影響を与えたはずじゃ。


🤔 万博で何を感じたんじゃろうか

初老の頃に訪れた1970年の万博で、彼は何を見たんじゃろうか。
若いころの自分と同じ情熱を持っとる人を探しとったんかもしれん。
それとも、そんな人物が育つ文化や社会が日本にあるかどうかを見極めとったんかもしれんの。

半世紀たった今の日本は、果たしてどんな姿をしとるんじゃろうか。

残された時間と、その責任は、わしらが背負うもんなんかもしれんのう。


📚 もう一人の人物 ― 新渡戸稲造

次に紹介するんは、リンドバーグが大西洋を飛び越える前年まで国際連盟事務次長(1920〜1926年)を務めとった新渡戸稲造さんじゃ。旧5千円札の肖像で知っとる人も多いじゃろう。

大学教授や旧制高校の校長、農商務省の技師として農業教育や殖産政策に尽くし、著書『武士道(Bushido: The Soul of Japan)』を通して日本の精神文化を世界に広めた人なんよ。

武士道の有名な一節に、こんな言葉があるけぇ覚えときんさい。

「義を見てせざるは勇なきなり」
To see what is right and not do it is lack of courage.

――つづく。

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